昨夜、食事中に前歯が折れたのは、このブログの読者の方々は
既にご存知だろうと思いますが、今日歯医者さんに行って来ました。
この辺で評判の良い歯医者さんは知らないし、しょうがないので
ネットで検索して、一番私のニーズに合う歯医者さんを探しました。
と言うことで、仮歯が入ったので、もう笑っても「コント」にはならなくなりました。
で、その歯医者さんでの出来事。
ひっさしぶりに行った歯医者さん。当然初めての診療のときはアンケートのような
問診票を書かされる。
「本日の来院理由」の欄に、歯が痛い、歯茎がはれているなど、
いくつか項目はあったけれど、「折れた」と言う項目は無かったので、
その他にチェックをして、隣の括弧内に「上顎右1番破折」と記入。
しばし待ち、診察室に入ると、おおー目の前にモニターがあるぞ！
確かに清潔を心がけていると言うだけあって、診察室も綺麗だ
（出来て3年は経っていると記憶している）。
で、先生登場「破折したのはどの歯ですか？」と質問され、
上顎右1番ですと答えながら、にっと笑ってみせる。
先生「ああ。。。見た目は大切ですからね、
すぐに仮歯を作って今日中に見栄えを何とかしましょうね」
私「はい、このままだと笑うとコントですので。。。」
先生「前歯はね。。。もう少し横の歯だともう少しごまかしがきくんですけれどね」
私は心の中で（確かにな。これじゃごまかせないよな）。
その後レントゲン撮影（パノラマ、別名パントマと言って顎全体を撮るレントゲン）。
私（おおー、久々のパントマ！これ最後に撮ったの20年くらい前じゃないか？
これで、身元不明の遺体になってもDNA鑑定だけじゃなく、歯の治療痕や
歯の形で私だと判別できる！（そう言う問題か？（ｆ＾＾；））
かなり感動。「ここを前歯でくわえて」と言われたとき、
前歯が無いからくわえ辛い。。。と心の中でツッコんだ。が、
もう一本残った前歯で何とかくわえ、無事撮影終了。
撮影後、暫くしたら、私のユニットの目の前のモニターに
私の顎のレントゲン写真が映し出された。
はやっ。先生が来るまでに穴が開くほど自分の歯の状態をチェック。
折れた歯はとりあえず歯根までは破折しているようには見えないな。。。
ふむふむ。。。あーやっぱり5年前、インレー（詰め物）の横が、
ざらざらしているような気がするのでカリエス（虫歯）が出来たのではないか？と
確認を散々したのに、「んー大丈夫です！」で済ませた、某Y市のF歯科め！
出来てるじゃないかぁ～。小さいけれど。
などなど、考えながら見ていたら先生登場。
ま、そんなこんなで、仮歯が入り、歯根部破折は無いだろうとのこと。
歯根部が割れていると抜歯するしかないから、気掛かりだった。
とりあえず次回本歯を入れるときに、再度確認します。とのこと。
気になっていた下顎右7番のインレー横のカリエスも、
私「これ、カリエスですよね？」と確認。先生も「おそらくそうでしょう。
気になりますか？」との事だったので、「舌で触れるとざらざらしているので、
５年気になっていたのだけれど、他の歯科で大丈夫と言われた」と答えると、
「確かにカリエスのように見えますね。これは前歯を治してからきちんと
診察してみましょう」とのこと。あー安心。
そうそう、先生が「殆どの歯を20年前に治療したんですよね？
よくここまで綺麗に保存されてますね～。メンテナンスも良かったのでしょうが、
治療の技術も相当の腕ですよ。どこの歯医者さんで治されました？」と
質問されてしまった。。。私「○○大学歯学部です」先生「ああ、大学ね。
へー、でも凄いな。20年こんなに綺麗に保存できるんだ。
メンテナンスも良かったんでしょうね。。。」褒められちゃった。
そう言われてみたら、歯学部に通ったときに治療したものだけだな。
後はインレーが接着剤の劣化で脱離したとか、クラウンの根元が見えてきたので
その部分にレジンを詰めてもらったくらいだもんな。。。
このままだと「80歳まで20本の自分の歯で」の歯科のスローガンの通りに
行けそうな気がする。。。メンテナンス、頑張り過ぎない程度に頑張ろう。。。
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