徒然なるままに時々書く日記
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今日は文章ばかりのブログになりそうですが、
ご容赦ください。
最近のニュースを見ていて思った事が、
日本人の生きるチカラが衰えている気がする。。。
なのです。
そんな事、アレルギーだのストレスで病院に通ったり、
生命力の点で人としてレベルの低い私に
言われたくないのでしょうが。。。
なぜ、そんな事を考えたか。
国民消費者センターに「湯たんぽ」の破裂で
問い合わせが殺到していて、周知している事。
湯たんぽは私も使っています。IH対応のではないけれど。
確かにいいです。温かいし、電気シーツだと乾燥して
喉や鼻をやられてしまう私の人としてのレベルの低さでも身体に優しい。
でも!気になったのは、栓を閉めたまま暖めてしまう事。
んと、えっとー、小学校の理科で習いませんでしたっけ?
勿論、湯たんぽの栓なんて簡単に温まった空気や蒸気が
抜けてしまうシロモノなら、布団を大洪水にしてしまうだろうと
思われるのです。つまり、「漏れない」これが大前提。
で、そいつを閉めたまま暖めるとどうなるのか、
言わずもがなでんがな(なぜ、ここで訛る?)。
爆発したって。。。orz。。。
創建してから600年も経っているお寺に放火した10歳の少年。
「物が燃えるのを見たかった」って。。。
世の中便利になって、物が燃えるのを日々目にしたり、
危ない事を知らなかったりするのだろうか。。。
「危ないから」と危険な事に一切触れないで
生きてきたからなのか、世の中が便利になったからなのか。。。
以前BBQで木炭に火をつけることに1時間以上掛かっていた
友人達(火起こしは男性の仕事だ!と言い張って、
彼らは頑張っておりました)、私が通りすがりに
「空気の通り道が無いじゃん」と言って、火がつかない
木炭の下に割り箸やら新聞紙を置き、酸素を取り込めるように
木炭を乗せて「これでやってみ」と言うと「やべ、俺たちが1時間掛かったのが
5分で解決されたら情け無い」と言っていましたが。。。
10分で火がつきました。もっとも彼らは理系ではなく、
理系の子がやったら私の手助けなど要らずに
簡単に火をつけたでしょうが。。。でも、私も文系。そう言う問題か?
昔はどこの神社でも1月15日には「どんど焼き」いわゆる「左義長神事」で
大人が付き添い、燃える火の中に神様にお供えした飾りなどを燃やしたり、
近所で大人が落ち葉焚きをしたり、物が燃えるのを沢山見てきた気がする。
その中で、大人たちに密封されたモノは爆発をするし、栗の実などは爆ぜるし、
上手に空気を入れなくては火は消えてしまうと教わってきた。
モチロン理科の時間にちゃーんと授業で教わりましたがな(また訛る)。
理科嫌いだったけれど(自爆)。
もし、電気やガスなどのライフラインが途切れたら、生きて行けるのかなぁ~。
ふと、日本人の生きるチカラに疑問を持ったのでした。
そうそう、先日見たテレビで、唐招提寺の金堂の鴟尾を作った瓦職人の方が
仰っていた。「天平の時代に作れたものが、宇宙にも行く時代になぜこんなに
苦労するのか。。。今の時代に当時できた事が、出来ないことは無い」
(おおよそこんな感じ)。生きる知恵や、伝統技術が受け継がれずに
今に至る。。。それが、便利と引き換えに日本人が手放してしまった
生きるチカラなのだろうか。。。
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