昨日仕事中にお客様から「今度ご一緒に乗馬に行きましょう!
予約しなくちゃいけないので、私に電話してくださいね」と
にこやかにお誘いを受けた。
デ、デートのお誘いか?しかも高貴にも乗馬デート。。。
その方は以前お会いしたときに、乗馬をなさっていることを
お話されていた。私が興味を示したことを覚えていてくださったのだ。
そもそも、乗馬は学生時代から興味があった。
やってみたい、やってみたいとイロンナ人に
言いふらしたりしていたけれど、当然乗馬クラブなどに
加入しているような友人などいるはずもなく、「ふーん」で
済まされてきた。社会人になってやっと、大学時代乗馬部だった
と言う先輩(男性)を見つけたが、私なぞは相手にもされず、
「頑張れ~」とたった一言。
そして、ここ数年、「乗馬に興味がある」の中に、
「ダイエットにも良い」と言う下心が見え隠れし、
しまいには興味を上回る、すでに上心に。。。
でもさ、乗馬クラブなんかに行ったら、私に当たってしまった
馬が絶対心の中でこう言うよなぁ~。
「えー、ちょっとー、なんであたしがこの重そーなの乗せるのぉ~?
え、ちょっと、ちょっと、ほんとに乗るの?勘弁してよぉ~。
うわ、乗っちゃった。。。ってかすっごい重い!
くぅ~、背骨が折れるかも。降りてよ、とっとと!
何、手綱緩めてるのよ!歩かないわよ!あたしは絶対歩かないわよ!
歩くもんですか!あっ!わき腹ケリケリしている。。。
なーにしてんのよっ!そんな事したって絶対歩かないからね!
あんたなんか乗せて歩いて、重さのあまりコケたらどうすんのよ!
あたしの華奢な足が折れたらどうすんのよっ!
あんたみたいな重たいのは、あたしみたいな繊細なサラブレッドじゃなくて
足のがっしりした農耕馬にでも乗ればいいのよ。
そーよ、ばんえい競馬とかですっごい重たいのを引っ張って歩く
道産子がちょうどいいのよ!あたしに乗りたいならもっと痩せてから来てよねっ!」
あー想像できる。。。痩せてから乗るか、乗って痩せるか。鶏卵だ。。。
と言うわけで、乗馬のお誘いにお返事が出来ぬままになってしまっている。
ま、イロイロ面白おかしくネタにさせてもらったけれど、
乗馬に誘ってくださった紳士は御歳84歳と仰っていらっしゃいました。
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