3日前、母が一人でお買い物に行った。
うるさいお父さんと、私、甥っ子を忘れ、
のんびり自分のためのお買い物をしたかったらしい。
ところが、帰ってくると、元気が無い。
しかも、買い物途中体調不良になったそうだ。
様子を聞いてみると「立ちくらみ」（いわゆる脳貧血）と
症状はそっくり。でも、一度もそんな経験が無い母は、
脳の血管が。。。などと酷く心配している。
「明日病院へ行く」とまで言い出した。
「病院へ行くくらいなら、ガマンする！！」と
日頃私たちには病院に行けと言うくせに
絶対縄で引きずっても頑として行かない母が
弱気である。「チャンス！」とばかり。
単なる立ちくらみだと思うけれど、行って検査してもらって
なんでもなかったら安心だよね。と病院に行くことを過大評価して
褒めまくる、褒めまくる。
母には立ちくらみは初めての経験のようで、
よほど怖かった様子だ。
私なんか、しょっちゅうなので、「あーまたか。。。」ってな感じなんだけれど、
初めての経験はよほど衝撃だったらしい。
昨日と、今日と検査してもらって、結局は高めの血圧が
急に下がったので「立ちくらみ」したのでしょう。
脳も、心臓も、脳波も問題なし。血圧にはこまめに気をつけるように
とだけ、注意事項が言い渡された。
あと、立ちくらみをしたときは、どこでも恥ずかしがらずにしゃがみこむこと。
危険な場所じゃなければ、そうしなさいと先生に言われて帰ってきた。
そこで、立ちくらみの大先輩、私がいくつか注意事項を
お話したが、今年の母の日のプレゼントは血圧計だな。。。
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